柔道ナショナルチームの話
全柔連がサイトトップに今回の女子ナショナルチームのパワハラ問題についてお詫びを掲載している。
この度の柔道女子ナショナルチームにおける暴力ならびにパワーハラスメント問題につきまして、国民の皆様に大変なご心配をおかけしていますことを心よりお詫び申し上げます。
本連盟では、この問題の発生以来、選手および指導者のプライバシーに配慮しながら慎重に対処してまいりましたが、皆様からご指摘をいただいております本連盟の問題認識の甘さや対応の不手際等がありましたことも事実であり、重ねて深く反省をしている次第です。
本連盟では、去る2月5日に臨時理事会を開催し、外部有識者をメンバーとする第三者による調査委員会を早急に立ち上げ同委員会によりこの問題への本連盟の対応についての検証をいただくこと、および今後に向けた改革に強い決意で取り組んでいくことを決定いたしました。
これを機に、嘉納治五郎師範の説く「精力善用・自他共栄」の根本精神に立ちかえり、これからの時代に相応しい、開かれた新しい全柔連にすべく、総力を結集して取り組んでいく所存であります。
永年にわたり心温まるご支援とご声援をいただいてます皆様のご期待にお応えするには、今後の私共の行動で示していくことしかございません。引き続きご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
報道が全て正しいとは思わないが、微妙な持ち上げ方をしてきたマスコミにもその責任の一端はあると思っていて、結局隠蔽ありきで組織そのものを入れ替えてしまうしかないのではないかと思う。結局そこに利権が動いて、何かしら「得をする人間が」いる限りは何も変革はありはしない。