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プレゼンについて

プレゼンを聴く機会、というのがそれなりにあるのだが、結局「メッセージ性」というのが大切だと常々思っている。この辺はディベートで鍛えた思考回路がそういう性質のまま固まってしまったものかもしれない。

スライドを利用してプレゼンをするのは良しとしても、結局「朗読会」になってしまっているプレゼンのなんと多いことか、とも思う。そこに「メッセージ性」のようなものがあって、「伝えたいこと」があるのであれば、それは口に、話に、載せて伝えるべきであって、背後に映るスクリーンに載るものではないはずなのだが。

日本の教育ではそういう訓練をしてこないからなーと片付けてしまうのは簡単なんだけど、それを言うと、前を見て喋りなさいとか、オーディエンスの反応を見て口調なりスピードを調整しなさい、とか、そういうのも含まれてきてしまうから、企業のOJTあたりで本当は訓練するべきものなんじゃないかな、とも思ったりする。