アーカイブ : 2020年 1月

助け合わない前提

もう随分昔からだと思うのだけど、僕自身は今の世の中にほぼ、絶望しかかっている。それは、何か明確に嫌な事があったから、というわけではない。(嫌な事はたくさん掃いて捨てる程あったけれど)

このクニは昔から、助け合いという精神があった筈なのだけれど、気がついてみたら、その精神はとっくのとうに何処かへ吹き飛んでしまっていて、「え?何それ?」みたいな扱いを受ける存在になっていた。それがどうにも我慢出来ない。何かを教える、その人のためになると思って助ける、そんな精神や、行為は何処かへ飛んでいってしまって、皆が皆、我が物顔で世の中を闊歩している。

いつからこのクニはこんな自己中心的な社会になってしまったのだろうか。

基本的なスキルを身につける

Excelの関数の使い方について質問を受ける機会があったのだけど、「そういう知識ってどうやって身につけたんですか?」と聞かれた。

googleで検索するとか、本を買うとか、何か調べるとか、色々と方法はあると思うのだけど、そのような基本的な知識、というか「スキルを身につける」という方法すら教えてくれない世の中になってしまったのだな、と思うと何だか感慨深いものがある。

必要があれば身につけるというのは当たり前なんだ、と思っていたのだけど、実は今の時代はそうでもなくなっている、という事だろうか。

良質なコンテンツ

さて、planets clubに参加してみて、ざっくりと動画を観ていたのだが、良質なコンテンツがclosedなコミュニティに閉じるようになってしまった、という話はそれはそれでそうだと思うのだけど。

では、なぜ。そのような状況が生まれてしまったのか。速いインターネットがその元凶であることはそうなんだけど、それ以上に「悪貨」を生んだ元凶があるような気がしてならない。リテラシーというざっくりふんわりとした言い回しはあまり好きではないが、その欠如。教養の欠如。わからないものを受容しようとしない忍耐力の欠如。他にもありそうだ。

その辺、掘り下げていく必要があると思う。何故なのか。三段位、クレームとワラントをペアにしてね。

キャリア形成するために

なんだか、転職をしなくてはいけないという脅迫観念が強くなってきていて、そのための準備で何が必要かな、と考えると、エンジニアの実績だと思うのだけど、closedな企業システムばっかり触っていると、オープンに出来る情報ってものすごく少ないな、と思ってしまう。

だから、このようなドメインを創って、世の中に公開できるような形を残しておかないと思ったのが10年位まえ。殆ど進歩していないなーと思う。その歩みを少しでも何かしら進めたいな、と思う今年。

wantedlyのprofileをクリアする

せっかく時間があるので、あちこち見直していたのですが、好き勝手に書いてあったwantedlyのprofileを、どう書き直すべきか頭の中がぐしゃぐしゃになってしまったので、1回クリア。

以前にも書いたのだけど、結局のところ、あのサービスは新興系ベンチャーに向けたサービスで、創ったものすべてが「世の中に出ている」という前提のもとに設計されているのではないかと思う。ほとんどの業務系SEはそうではないと思うのだけど。

2020年のはじめに

2018年、2019年、と2年ほど何となく無気力にやってきてしまった。それなりにやったこと。そしてやらなかったこと。色々事情はあったにせよ、あまりにも無気力に過ぎたことは反省している。

だから、というわけではないのだけれど、2020年は多少なりとも活力をもって、何かを成し遂げるような一年にしていきたいな、とは思っている。新しいものに挑戦して、自分の活動の幅を広げて。