アーカイブ : 2013年 9月

教養ということ

少し前になりますが、マイケル・サンデルが流行したことがありました。私も読みましたし、NHKの映像も見ましたし、あれはあれで何か考えさせられるものがあったのですが。
@koedaさんがfacebookで熱く語っていたこの本。努力する人間になってはいけないなんですが。最初は「サンデル的な何か」を期待して読んでいましたが、どうも違う。いわゆるエッセイ集なんですよね。語るべきところになにか「思う」ところはあるのだけど、どうも何か「ずれ」みたいなものを感じてしまって。実世界を感じていない教養人と、社会人のずれじゃないか、という気がしていますが、どうなんだろう。云っていることはごもっともなれど、実社会ではそうではないだろう、的な。

真の教養とはなんだろう、って時々思います。宗教や、語学や、社会学、その他の有象無象。何か根本的な思想を理解しつつも、結局根本の上にある、存在する何かを語ることができなくてはどうしようもないのではないか、という気が最近特にします。結局、教養って「ツール」でしかないんですよね。

MADMEN

the WestWingの2周目を終わったので、何か海外ドラマを選びたいと思っていて見つけたのが「MADMEN」。1960年代のアメリカ、広告代理店を舞台にしたヒューマンドラマらしい。24や、the WestWingほどに日本には聞こえてきていませんが。ちなみに主演に近い所にゾーイ・バートレットを演じたエリザベス・モスがいたりして。

第1回と第2回を観ましたが。ちょっと微妙かなーという感じがする。24みたいなわかりやすさとアクション、the WestWingのようなシリアスさが微塵も出てこないヒューマンドラマ。なんだかつまらないと思ってしまうわけです。

上海から

from上海

iMacをCTO注文したのですが、上海から出荷されるんですね。なんか、ほう、と思った。