識字能力というと、文字を読み、意味を理解するということを指すと思うが、新たな能力の欠如として機能的非識字という悲劇。
「非識字者」とは、読み書きのできない人だけを指すのではない。読み書きはできるけれど、新聞記事の内容を理解できないなど、満足に使いこなすことのできない「機能的非識字」が存在する。
新たな「非識字者」が増えている:Facebookを読めても、現実は理解できない人たち
別にFacebookに限らないが、インターネットにしても、新聞にしても、雑誌にしても、表面的な情報しかみない人、というのは一定数存在する。経験値的に。それは世界のどこでもいっしょ、ということだろう。相手が機能的非識字であれば極力プレゼンはシンプルに見せるしかないし、背景についても織り交ぜて単純化するしかない。結局こうなるまで放置してしまわないことが一番の特効薬ではあるのだけれど。
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