入場制限の緩和措置が取られる前にブルク13でミッドウェイを鑑賞。
予告編や、あちこちのインタビューで謳われているが、確かに日米両方の「視点」というのは入っては、いるが。豊川の山本五十六も、國村の南雲忠一も、浅野の山口多聞も悪くはないが、その周りの「日本人役」がどうにもイケてない。現地採用の日系人を採ったのだと思うが、日本語が片言過ぎて芝居に迫力が出ないので、どうしても米国視点に偏って見える。
エメリッヒ作品だし、そこは割り引くとしても、双方に敬意を、などというフレーズはいれてほしくないな、とは個人的には思った。米国礼賛の戦争映画でもいいじゃないか、とは思うのだが。
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