Apple Musicをあけてみて、やはり比較対象となるのは既に先行している感のある日本の定額音楽配信サービス。
海外では、すでにメジャーになっているサブスクリプション型(定額制。以降、サブスク)音楽配信サービスが日本でも続々誕生している。エイベックス・デジタル、ソニー・ミュージックエンタテインメント、LINEが共同出資した会社・LINE MUSICが運営する「LINE MUSIC」が6月11日に開始し、150万曲が提供される。2015年中に500万曲の提供を目指す。8月9日までは無料で、以後、月額500円で20時間まで聴けるベーシックプラン(追加は10時間で300円)と、月額1000円で時間無制限のプレミアムプランがある。ほかの同様のサービスには「スマホでUSEN」「dヒッツ」などもあり、「アップルミュージック」が6月末に登場予定だ。
コンテンツの数は有限なので、結局のところ、あとは「見せ方」の問題に落ち着くのではないかと思うのが個人的な意見。そういう意味ではApple Musicの見せ方は正しいと思っていて、かたやwebで流行の兆しがあった「キュレーション」に似たようなところがある。音楽に関して言えば、つまりはラジオと同じような方向へ落ち着くのではないかな、と。
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