Apple Watchの発表が近づいているようなんだけれども、既に似たような製品は世に出ているのに、世の中が変わったという話はあまり聞かないことを考えると、スマートウオッチに世の中を変えるだけの力があるのか、という疑問は果てしなく懐疑的になると思われる。
大量に市場投入される予定のApple Watch、成功の鍵は他分野との連携可能性
となると、周辺機器や、デバイスの対応を待つしかなくて、第1世代のそれを買う「意欲」というのは減退していく。
まずCookが言うところによれば、Apple Watchを買う人はまずそのファッション性(格好良さ)に注目して購入するのではないかとのこと。確かにデザイン面ではさまざまにアイデアを投入しているといえる。「もちろん時計として非常に正確でもあるんですよ」とも言っている。時刻精度は50ミリ秒以内となっている。しかしもちろん、スマートウォッチの魅力はその応用可能性にあるといえる。利用者が増え、そしてApple Watchと繋がるデバイスが増えていくことにより、Apple Watchは本当に便利なデバイスとして成長していくことができるようになるわけだ。
やはり、周辺機器や、世界の対応を待ってから購入の検討を進めるのが賢いやり方ではないだろうか。
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