MADMEN

the WestWingの2周目を終わったので、何か海外ドラマを選びたいと思っていて見つけたのが「MADMEN」。1960年代のアメリカ、広告代理店を舞台にしたヒューマンドラマらしい。24や、the WestWingほどに日本には聞こえてきていませんが。ちなみに主演に近い所にゾーイ・バートレットを演じたエリザベス・モスがいたりして。

第1回と第2回を観ましたが。ちょっと微妙かなーという感じがする。24みたいなわかりやすさとアクション、the WestWingのようなシリアスさが微塵も出てこないヒューマンドラマ。なんだかつまらないと思ってしまうわけです。

上海から

from上海

iMacをCTO注文したのですが、上海から出荷されるんですね。なんか、ほう、と思った。

買う本メモ的なもの

koedaさんがfacebookで書いていた超大作な書評を読んで気になったので、メモ的に残しておく。

努力する人間になってはいけないー学校と仕事と社会の新人論

タブーとしての靖国

今年も8月15日が終わろうとしている。安倍晋三は結局参拝しなかったようだが、特定の2カ国に慮って参拝を見送ったというのはメインストリームの理由ではなくて、おそらくは、国内で喧しい議論が湧き上がって為すべきことを為せ無くなることを恐れたのが第一の理由なんだろうと思う。
the WestWingのseason7でマット・サントスが政教分離について議論をする場面があるけれど、結局文化としてなぜそこに靖国があるのか、という話はこのクニがある限りは永遠に語り継がれることであって、それをタブーとして語ることすら止めてしまうのは、もういい加減終わりにしたほうが良いのだと思う。沖縄にしても被災地にしても、原発にしても、自らの主張は声高に言うが、反対の主張は聞かない人ばかりでいい加減疲れた。両方の主張を聞いて、じゃあ、落とし所はどこですかね、という話を出来るようにしたいものです。

参議院選挙雑感

新幹線で移動中。宇野常寛の「原子爆弾とジョーカーなき世界」をパラパラ読んで期待はずれで多少がっかりした。
参議院選挙が昨日、あったわけだけど、結局、国民は自民党を選んだのではなく、比較的まともでない候補を落としただけではないのか、という気がしている。共産の躍進。民主の惨敗。山本太郎が東京選挙区で入り込んだのはある意味衝撃だったけど、彼はどうやら公職選挙法違反の疑いがあるとかいうニュースがあったし、どうだろうか。

返す返すもこのクニの国民は「忘れやすい」。少し前にあったこと、大騒ぎしたことは半年もすれば記憶の彼方に吹き飛んでいるような気がしている。反原発を唱えた人々は、その現実感のなさにそろそろ気がついただろうか。電気料金が5倍に跳ね上がるのなら、僕は原発維持で良いと思う。100年後の子々孫々はきっとなにか解決策を見出しているはずだ。たぶんね。

諦めた感

諦めた感というか、なんというか。jawbone upを品薄状態が解消されたら購入しようと思っていたのだが、一向にその気配がないために、負けて楽天のソフマップで購入予約。何時到着するかわからん、と言うのであれば、もう思い出した頃に届く感じでも良いかと。amazonでも良かったのですが、なんとなく楽天にした。

購入履歴を見ると、1年以上楽天で買い物をしていなくて、なんでこんなに買い物をしていないんだろう、と考えたら、定期的に買っていたものを、メーカー直販のwebサイトから買うようにしていたのでした。

楽天のあの雑然としているwebデザインはいい加減なんとかならないんだろうか。

神田明神

神田明神

この週末に神田明神へ。言わずと知れた江戸総鎮守ですが、先日訪問した日枝神社とは対になる神社です。傍にある湯島の杜と相まって、御茶ノ水の真ん中とはいえ、独特の雰囲気を醸し出していて、良い感じの神社でした。

GUNOSYに未来はあるか、とか。

結局、GUNOSYは当初の輝きのような何かを失いつつある。所詮ははてブ依存に過ぎなくて、そこに輝く何かがあったかというと、そうではないように「見える」。彼らの凄さはおそらく個別POSTを引っ張りだした時に見える「関係記事」のほうにあるのではないか、という印象はあるけれど。むしろ、関係記事のほうが手前に、IF正面に来るべきなんだろうと思うけど。

結局、これはてブのホットエントリーと大差ないだろ?という感じで。同じ批判はvingowにもapply出来るのかもしれないが、vingowはIFが好きじゃないので使ってない。

悲しみの連鎖

八重の桜は王政復古の大号令が出され、鳥羽伏見の戦いへ突入する。改めて思い起こすべきはこれから暫くは「悲しみの物語」が続くことだ。神保修理は鳥羽伏見の戦いの責を取り腹を切るし、八重の弟三郎も鳥羽伏見で重傷を負い、収容された藩邸で命尽きる。京都大阪から歩を進めた官軍は、江戸を経て、白河口、母成峠を経て会津へなだれ込む。
かつて、あのドラマ「白虎隊」がなぜ人々の心を掴んだのかと言えば、そこに得も言われぬ悲しみがあったからではないのか、とふと思う。黒木メイサ演じる中野竹子も、芦名星演じる神保雪も、皆、会津戦争の渦中で散っていく。

復興と、会津への観光呼び戻しを大義名分に始まったような今年の大河ドラマ。題材の選択は果たして適当だったろうか。これからの半年は長く、苦しいはずだ。

海岸教会

kaigankyokai

あぶない刑事の名作といえば、初期シリーズ後期の「恐怖」や、「狙撃」などが先に来るのだろうが、前期第12話の「衝動」はそれらに勝るとも劣らない逸品の一つ。藤本恭子が謡う名曲は、フリークの間でも未だに出自不明の名曲とされている。ラストシーンでの二人の掛け合いの背後に見えるのが海岸教会。横浜で好きな場所の一つ。

「古いな、お前も。流行らないんだよ、ああいうの。」
「何言ってんだよ、お前だって同じ思いだったんだろ。」
「お前がやると、浪花節。」
「じゃ、お前は何なんだよ。」
「ハードボイルド。」

余談だけど、スターホテルがまだあったのには少し感動した。