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コスト面

電子書籍の普及がイマイチ進まないのはそこにコスト的なものがあるからじゃないの、ってずーっと思っていたのですけど、結局書籍や雑誌の流通にまつわる「仕事」が消えていくことへの「恐怖」というのが正解なんじゃないのか、という気がしてきました。かつて、社会的にOA化が進んだ時に「庶務担当」の仕事を奪ったのがシステムであったような現象が再度起きている、あるいは起ころうとしているんじゃないのか、と。幸か不幸か社会のインフラとしての無線回線が増大し続けるトラフィックを捌ききれないんじゃないのか、という恐怖があるわけなんですが、それとは別種の恐怖。