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物語の結論

エヴァンゲリオンを語る「一般people」が増えてきたような気がする。鬱屈とした作品の解釈に何か一定の価値と結論を与えたがるのは人間の性(サガ)という奴なのだろうが、それ以前の根底の価値観というか、「使徒」というワーディングの使い方、エヴァンゲリオンがなぜ巨大ロボットアニメのコンテキストを受け継いでいながら、あの形状なのか、というのを考えると、僕はどうにも解釈を与えることも出来ず、結論を決めることも出来ず、Qを見にいく決断が出来ないでいる。

何故だろうか。

逆襲のシャアで完結したアムロとシャアの物語は形を変えてユニコーンに再定義されているはずなのに。同じようにエヴァンゲリオンを受け入れることが出来ないのは何故だろう。