アーカイブ : 2013年 3月

前提知識が無いこと

大河ドラマで、八重の桜を面白く感じるのは、平清盛とくらべてその前提知識があるかないかの違いなんだろう。子供の頃、熱中した戊辰戦争の知識集めと、それに連なる読書の系譜。一方で平清盛については、所詮は日本史の授業レベルの知識しかない。

記憶

UCepisode6の初回特典にあった、ミネバの独白が良かった。手を繋いだ記憶。大切にされた記憶。指導者としての葛藤。シャア、いやフル・フロンタルが語る「棄民政策」。思想の違いがあり、何かを成せない葛藤感があり。福井晴敏の筆致がやらせる業か。

WBCと日本人

今ひとつ盛り上がりに欠けたのは単にマスコミの取り上げ方じゃないかなーとは思う。イチローが参加した前回よりは全くと言って良いほど盛り上がりがなかった。監督が山本浩二だった部分もあるのかもしれない。正直、原辰徳のほうが「絵になる」とは思う。メジャーリーガーと比べれば今ひとつ選手も小さくまとまってしまった感じで。

東横線と副都心線の連結が意味するもの

なんというか、変わりすぎだろう、という意味で休みだが渋谷へ行ってみました。ホーム幅は狭すぎるし、ホームドアは着いているけれど、朝の渋谷駅としてはあれはキャパシティがなさすぎると思う。乗り換えコンコースは相応に広かったですけどね。半蔵門線ホームを経由して、マークシティの方へ出ようとすると、それはそれで大混乱に陥りやしないだろうか。

震災から2年


震災から2年が経過しました。気持ちの整理の意味を込めて何を思うかという話。

精神的な想いを述べられたと思う陛下のお言葉と、現実的に舵を切っていく総理の言葉。この動きがあと1年早くあればよかったと思う。総理の映像の中にあるが、大災害をチャンスと捉えて、一から作り直しという意味で何か可能性を探っていくのは良いのではないかと思う。IT技術者に何が出来るのか、何が出来たのか、というのは講演会でも触れられたテーマだけど、これを契機に良い方向へ進んでいけばいいのではないか。

【現実的な話】
原発を全廃せよ、という話は漸く沈静化してきた。火力発電所を復活させ、すれすれで需給ラインを行き来している現状で、原発全廃は無理な話だ。現実的な路線で、何が出来るか、何をするべきか、議論が進めば良いと思う。

【因習の打破】
声がデカイ者が勝つ社会で、空気を読んで何も言わないのは罪に等しいと言うのは、少しずつ自覚されてきたと思う。根底にあった日本的な価値観、悪弊は一度破壊されるべきだとは今でも思う。何が良いとか、何が悪いとかではなくて、議論が出来ないことそのものが問題だと思う。

【忘れない】
忘れるのは簡単だけど、初めて「被災した」感覚は忘れないようにしたい。地震に恐怖を覚えた感覚。何時間も歩いた感覚。高校生の頃に山歩きを「やらされた」けど。アレとは違う何か、こう切羽詰まった感覚。

WBCの思い出

WBCがひっそりと開催されているけど、イマイチ盛り上がっていませんね。

WBCの思い出といえば、凱旋記者会見でコミッショナーだったか、偉い人が語った言葉。「チームに帰ったら、日の丸を背負って戦っていくことの誇りを。気持ちを。チームに伝えて行って欲しい。」ってやつ。あれは未だに覚えている。監督とか、選手のコメントも聞いた筈なんだけど、なぜかこっちが残っている。当時の記事をgoogle先生で探してみたんだけど、見つからなかった。

hatenaの行方

なんか、明確に話題に登ってこないまま、なあなあで物事が進んでいるんだけど。

はてなダイアリーがはてなのトップページから消えている。

いや、まあ、良いと思うのですよ。サービスをはてなブログへシフトしよう、という試みだろうし。右上のナビゲーションからは行けるし。でもなあ。なんか、はてなダイアリーのあの、懐かしさのようなものは、はてなブログにはまだ見当たらないわけで。